プレビュー発行
プレビュー発行の使い方¶
プレビュー発行機能を使用すると、デモ画面のURLを発行できます。
全体の流れ¶
プレビュー機能を使用するには、以下の2つのステップが必要です:
ステップ1: API Keyを発行する¶
顧客ごとにAPI Keyを発行します。
- ダッシュボードの「API Key管理」画面を開く
- 新しいAPI Keyを作成:
- プロジェクト: 対象のプロジェクトを選択(必須)
- 名前: お客様が識別しやすい名前(例:
田中様デモ用,2025年1月展示会用) - 説明: 用途の詳細(オプション)
- 有効期限: 必ず設定してください(例: デモ当日、展示会終了日)
- 作成されたAPI Keyをコピーして、1Passwordなどで安全に共有
ステップ2: プレビューURLを発行する¶
- ダッシュボードの「プレビュー発行」画面を開く
- 各種設定を行う(後述)
- 「URL発行」ボタンでURLを生成
- URLを顧客に共有(メール、チャットなど)
顧客は、URLにアクセス → API Keyを入力 → 会話開始 という流れで使用します。
プレビューURL発行時の設定¶
Drama選択(必須)¶
共有したいDramaを選択します。
プレビューURLでは、常に最新のRevisionが参照されます。
頻繁に更新しているドラマの場合は、それをコピーして顧客向けに切り分けたドラマを作成しておくのが安全です。
初期States設定(オプション)¶
会話開始時の初期Statesを設定できます。
使用例:
- ユーザー名を事前設定: キー user.name、値 田中様
- 会話モードを設定: キー mode、値 demo
テキストボックス不活性設定¶
デモ会話画面には連投を防ぐ機能が備わっており、メッセージ送信後しばらくの間、テキスト入力ボックスを不活性化することができます。
不活性にしない(デフォルト)¶
通常の会話と同じ動作です。連続してメッセージを送信できます。
不活性にする(条件付き復活)¶
メッセージ送信後、テキストボックスが無効化されます。以下の条件で復活します。
復活条件(キー・値)¶
event.responseのデータに基づいて復活します。複数設定可能で、 いずれか1つでも満たされれば復活 します。
- キー: event.responseのキー名(例:
audio,is_last) - 値:
- 空欄の場合: キーが存在するだけで復活
- 入力した場合: キーの値が一致した場合のみ復活
設定例:
| 用途 | キー | 値 | 動作 |
|---|---|---|---|
| 音声再生後に復活 | audio | (空欄) | audioキーがあれば復活 |
| 最終メッセージで復活 | is_last | true | is_lastがtrueのときのみ復活 |
時間制限¶
チェックを入れると、event.trigger送信から指定秒数経過後に自動復活します。
- 秒数: 1以上の整数(例:
30秒) - 復活条件と併用可能(どちらか先に満たされた時点で復活)